浴槽水の塩素管理(0.2〜1.0ppm)と併せて条例どおりに高濃度塩素処理(5〜50ppm)を実施しているにもかかわらず、何故だかレジオネラ菌が検出されてしまうことが多々あります。
レジオネラ菌は、自然界の土壌や淡水に生息しているどこにでもいる菌なので、入浴者に付着してたり、土埃などと一緒に浴槽水へ持ち込まれます。浴槽水中に低濃度の塩素が残留している状態ではレジオネラ菌はすぐに死滅しないため、循環経路内にバイオフィルム(生物膜)やアメーバが存在しているとそこに入り込み、塩素から守られた状態の中で爆発的に増殖していきます。
レジオネラ菌検査の際に極わずかな菌がたまたま検出されてしまった程度であれば日々の塩素管理を徹底すれば問題はありませんが、明らかに基準値以上の菌数が検出されてしまった場合には循環経路内にレジオネラ菌の巣がある可能性が高いです。

【原因1】のような複雑な設備(バイパス配管など)の場合であれば、バルブを開けて消毒剤を通水すればレジオネラ菌は殺菌できるのですが、【原因2〜4】のケースでは塩素が効きづらいため、当社では他の消毒剤または洗浄剤を組み合わせて管理する方法をお勧めしております。
塩素管理しているのにレジオネラ菌が検出されてしまう
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常時塩素で消毒しているはずの温浴施設でレジオネラ症感染事故が起きています。




